「無効なトラフィック」広告配信制限を受けたら原因を解明して報告しよう

googleアドセンス問題解決

スポンサーリンク


1.Googleアナリティクスで調べる方法

この方法は、GoogleアナリティクスとGoogleアドセンスを連携済みの人ができる方法です。

 

アナリティクスとアドセンスを連携させていない人は「Google AdSenseのレポートで調べる方法」へジャンプしてください。

 

今後のためにも、アナリティクスとアドセンスは連携させておくことをおすすめします。

参考≫GoogleアドセンスとGoogleアナリティクスを連携させる方法

 

 

ではさっそく、以下の手順を確認しましょう

 

広告配信制限された原因をつきとめる手順は2ステップです。

ステップ1:Googleアナリティクスにログインする
ステップ2:異常なクリックの詳細を調べる

 

ステップ1:Googleアナリティクスにログイン

まずはGoogleアナリティクスにログインします。

メニューから、【ユーザー】▷【地域】▷【地域】と進みます。

 

ステップ2:異常なクリックの詳細を調べる

 

次の6箇所を画像のように設定してください。

①「エクスプローラー」をクリック
②「AdSense」をクリック
③「AdSenseのCTR」に変更する
④「市区町村」をクリック
⑤  セカンダリディメンションで「時間帯」を選択する
調べたい期間(アドセンスが制限された日から過去30日間程度)を設定する

 

 

次に、「AdSenseのCTR」をクリックして、CTRの大きい順に並べ替えます。

ここで、AdSenseのCTRが100%を超えている場合、そのクリックは「無効」である可能性があります。

100%ならばまだグレーゾーンですが、200%、300%と高くなるにつれて「無効」である可能性は高くなります。

 

どうして?

広告がたくさんクリックされること自体が不自然だからです。

多くの人は広告を見ても無視するか、邪魔だと感じ、広告はタッチしません。

それなのに、1つの広告に対して何度も広告をクリックする(=CTRが高い)ことは不自然です。1つの広告に対して2回(=CTR200%)も3回(=CTR300%)も広告タッチするのは、意図的に広告がクリックされている可能性が高いです。

だから、CTRが異常に高いクリックを、無効なクリックであるとGoogleは判断します。

 

無効なクリックは、収益にならないどころか、アドセンスアカウントが制限される原因になります。

 

こうした異常なクリックを発見したら、

・どこからのアクセスか
・無効なクリックが発生した年月日はいつか
・広告のクリック数はいくらか
・AdSenseのCTRはいくらか

を下の画像部分を見て記録します。

 

記録できたら、上の画面のスクリーンショットもとっておきましょう。

 

ここまでできたら、「無効なクリックの連絡フォーム」を使ってGoogleに報告します。

※スクリーンショットもGoogleに提出します

 

Googleに報告する方法はこちら

 

ちなみに、アドセンス狩りにあった場合だと、「AdSenseのCTR」が数百%となっていることが多いです。目安にしてみてください。

 

CTRが大きくなくても注意

「AdSenseのCTR」がそんなに大きくなくても、「特定の市区町村からの広告クリック数」が「他の市区町村からの広告クリック数」よりも異常に多い場合は無効なクリックになることがあります。

 

 

先ほどの「時間帯」を「×」を押して消して

 

「クリックされたAdSense広告」をクリックして降順に並べ替えてみます。

他の市区町村よりも異常にクリック数が多い場合、その市区町村からの広告クリックが「無効」とGoogleに判定されている可能性があります。

 

どうして?

特定の市区町村からの広告クリック数が多いということは、集団的に意図的な広告クリックが行われている可能性があるからです。

わかりやすく言うと、友達や家族が一緒になってその日に広告をクリックしてる可能性があります。

 

そうでないとしても、同じ市区町村からのアクセスだけが異常に多いと、Googleから「友人に広告クリックを依頼したな」と疑われてしまいます

 

CTRは大きくないけど、同じ市区町村からの広告クリック数に偏りがある場合はGoogleに報告しておきましょう。

 

★今回の調べで異常なクリックが見つかった人はGoogleに報告しましょう

 

次ページ≫ 2.Google AdSenseのレポートで調べる方法

スポンサーリンク

コメント受付中! ▼質問・感想お気軽にどうぞ▼