
SPIって自宅でやるWEBテストとテストセンター何が違うんだろう?
そんな疑問にお答えします。
こんにちは!新卒の就活をのりきった、理系のやま(プロフィール)です。
いよいよ就活。インターンでも本選考でも能力検査を受けることが多くなってきました。中でも「SPI」は受ける機会が多いですよね。
でも、「SPI」といっても、自宅で受ける「webテスト」タイプと、専用会場で受ける「テストセンター」タイプがあります。
この2つ、同じ「SPI」でもちょっぴり内容が異なります。

なにがどうちがうんだ-!

結局SPIは結果が使い回せるの?使い回せないの?
いろんな疑問がわいてきます。
そこで今回は、僕が実際にSPIを受けてみてわかった【テストセンターとWEBテストの違い】を紹介します!
こんな人に読んでほしい

1度もWEBテストを受けたことがない

WEBテストは受けたことがあるけどテストセンターで受験したことはない

テストセンターの試験はWEBテストとどう違うのか知りたい

テストセンターでの受験を控えている
ぜひ参考にしてみてください!
今回は、SPIのテストセンターとSPIのWEBテストの違いについて紹介します。玉手箱やGABといったSPI以外のテストについては書いてないのであしからず。
就活生が受けるテストの種類についてはこちらの記事で簡単にまとめているので確認してみてください。
【22卒】SPI対策の始め方「なにから始めればいいかわからない」人へ【無料で8割正解】
【本題の前に】
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テストセンターとWEBテストの違い7選
① 言語と非言語のテストがわかれている/わかれていない
WEBテストは、最初に言語のテストのパートが始まり、次に非言語のテストのパートが始まります。それぞれパートがわかれており、それぞれ回答時間も独立しています(言語と非言語でそれぞれ制限時間が決まっている)。
その一方で、テストセンターのテストは言語、非言語と制限時間がわかれていません。
ある程度、言語の問題を解き終えると、突然非言語の問題が始まります。
約35分間ノンストップです。
WEBテストの時のように、「よし、次は非言語を受けるぞ!」といった心の準備をする時間はないのでお気をつけください!
② 言語非言語以外の分野がある/ない
WEBテストでは、言語、非言語、性格検査の3部構成です。
一方で、テストセンターでは、言語、非言語、性格検査(自宅受験可能)に加えて、「英語」や「構造把握問題」を受けなければならない場合もあります。
英語や構造把握の問題を受ける必要があるかは、企業次第です。
③ 性格検査は自宅受験/言語非言語のあとに回答
WEBテストでは、言語のテスト、非言語のテスト、性格検査の順でテストを受けますよね。
一方で、テストセンターの場合は、自宅であらかじめ性格検査だけ受けておいて、残りの能力検査(言語や非言語)だけを試験会場で受けることができます。
自宅で性格検査を受ける場合は、「いつ、どこの会場でテストセンター受験をするか」の予約後すぐに(僕の場合は、予約から翌日の朝3時まで)に受験する必要がありましたのでご注意ください。
④ 出題範囲・出題形式が一部異なる
こちらのサイトはテストセンターとWEBテストの出題範囲の違いがわかりやすく表でまとめられています。
これを見ると、出題範囲・形式が全く違う部分があることがわかると思います。
実際にテストセンターを受けてみても、WEBテストと問題は違っていました。
知らないまま本番に挑むと後悔してしまうかもしれません。一度確認しておくことをオススメします。
また、上記のサイトは無料でSPI対策もできるので勉強するときも役に立ちます。
⑤ 電卓使用不可/可能
WEBテストでは、電卓が使えます。
その一方で、テストセンターでは電卓どころか、自分の筆記用具すら使えません。
本場で渡されるのは、計算用紙2枚と備え付けのシャープペンのみ。しかも、僕の会場では消しゴムもありませんでした。
出題される数字は計算しやすい簡単な数字が多かったですが、計算は筆算で行う必要があるので注意です。
⑥ 前回の結果が使える/使えない
WEBテストは、企業ごとに毎回受験する必要があります。
その一方で、テストセンターの受験結果は使い回し可能。
とはいえ、使い回せるといっても、直近に受けた結果しか利用することしかできません。
新たに受験して成績が上がると思えば受け直しても良いですし、テストセンターで高成績がとれたと思ったのならずっとその結果を使いまわしてOK。
ただ、テストセンターでの受験は、企業から「テストセンターを受けてください」と言われないと受験できません。
テストセンターの受験を受け直したい場合は、他の企業にエントリーして、「テストセンターでテストを受けてください」と案内を受ける必要があります。
なお、一度結果を送信した企業には、受け直したテストセンター結果は後から送信できないので注意してくださいね。
・テスト結果の有効期限は1年間です
・使い回すテストの結果が、使い回す先の企業が求めているテストと一致しているか確認してください
※SPIテストの結果を、玉手箱の結果を求めている企業に出すと当然不合格になります。また、英語のテストも求めている企業に、英語を受けていないSPI結果を送っても不合格になります。テストセンターで受けられるテストはSPI以外にも種類があります。「テストセンター」=「SPI」とは限らないので注意してください。
⑦ 次の問題が回答により変化/固定
WEBテストは、どれだけ正解してもどれだけ不正解でも、次に出てくる問題に変わりはなく固定問題です。
その一方で、テストセンターのテストは、正解すると次の問題のレベルは上がり、不正解だと次の問題のレベルは下がります。
テストセンター本番では、今出題されている問題のレベルから、自分の出来具合をなんとなく知ることができます。
例えば、言語分野なら
例えば、非言語分野なら
・回答のタブが4つある問題が出題された
・回答がチェックボックス式の問題が出題された
こうした問題(=難しい問題)が出題されたら、順調に回答できているといえそうです。
ちなみに、テストセンターでは、テストの出来具合を「正答率」ではなく「偏差値」で測っているそうです。
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まとめ
今回は、SPIのWEBテストとテストセンターの違いについて紹介しました!
就職活動、なかなかしんどいときもありますが一緒に頑張っていきましょう!
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