【理系大学生に院進を勧める理由7選】大学院に進学か就職か迷う人へ

大学生向け
悩んでいる人

「親からは院に進んでもいいよ」と言われたけど、正直大学院に進むべきか就職しようか迷っている。どっちにしようか決められないし、どうすればいいかわからない。

そんな悩みに答えます

 

特に理系は院進か就職か迷いますよね。

 

僕も、大学に入った当初は

「院は別にいいや。大学受験で浪人もしたし、これ以上みんなと差がつくのもいやだし。4年で卒業して就職する。」

そう決めていたのに、親から「院に行ってもいいよ」と言われた大学3年生の冬、いざ就職するか院に進むか選ばなきゃいけなくなると、答えをすぐに出せず迷ってしまいました。

 

僕は結局院に進みましたが・・・
それでも今ではこの判断は間違っていなかったと思っています。

 

だから、今、院に進むか就職するか迷ってしまっていても大丈夫!

 

今回は、実際に院に進んだからこそわかる、就職or院進を選ぶためのポイントを紹介します

 

これを読めば、あなたは後悔のない進路選びができるようになると思います。

ぜひ進路選びに役立ててください!

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院に進むことが許されるなら院進がオススメ

院に行きたくても資金的な面で行くことが難しい人もいます。

それでも、もし、院に進むことが許されるなら、院に進むことをオススメします。

僕が院に進んで良かったと思えるポイントを7つ紹介します

 

院に進んで良かったと思ったポイント7選

①ゆっくり就活を進められる&就活しやすい
②平均生涯年収が高い
③学生しか経験できない自由な時間を延長できる
④研究室に入らないとできない貴重な人生経験を積める
⑤社会人の友達とも遊べる
⑥自ら考え行動する力が育つ
⑦専門性が身につく

ひとつずつ説明します

 

①ゆっくり就活を進められる&就活しやすい

就活で失敗しないためには、早い時期から就活の準備をしっかりしておくことが大切です。

大卒就職の理想の就活スケジュールは以下の通り

大学3年生6月~:インターンシップに随時応募する
6月〜8月:夏のインターンシップに参加する
9月〜11月:秋のインターンシップに参加する
12月〜1月:冬のインターンシップに参加する
     & 早期選考のエントリーシートを出す
1月〜3月: 冬のインターンシップに参加する
     & 早期選考のエントリーシートを出す
     & 早期選考を受ける(面接など)

大学4年生4月〜:本選考のエントリーシートを出す
&早期選考を受ける(2次面接や最終面接など)
&本選考を受ける(面接など)
6月までに:入社先が決まる

 

理想は大学3年生の6月から、インターンシップに参加するなどして、受けたい企業を探したり、企業理解を深めたりしておきたいところ。

 

しかし、3年生の間になにも準備をしていなかった人は、4年生になって初めて「気づいたらインターンシップは全部終わってた!あれ、本選考がもう始まっていた!」と、気づいたときには遅れをとっているかもしれません。

 

特に理系は忙しいため、インターンシップへの参加や企業理解が不十分なままになりがちです。

 

そのまま入社してしまうと、「こんな会社だとは思わなかった」なんて企業に入ってから後悔してしまうかもしれません。

 

そう、大卒での就職するなら想像以上に早くから準備しておかないと、満足のいく就活は難しいんです。

 

あなたが今大学3年生で、これからインターンシップに参加したりして企業研究を進めるつもりでいるなら大丈夫です。

 

それでも、大卒就職希望で、もう4年生を迎えてしまっていて、自分がどの業界に興味があるのか、どんな仕事をしたいのか決まっていない人は、少し急いだ方がいいかもしれません。

 

「まぁどこでも就職できればいいや」という人や、逆に「就活準備はバッチリです!」という人は、これを読んで焦る必要はありません。

 

でも、もし3年生のうちになにも準備をしていなかった人や、就職することを急がない人は、院に進んで計画的に就活できるよう将来設計を立て直してもいいと思います。

 

注意!
研究室に入っていない大学3年生の方が、時間的に余裕がある場合もあります。院に進んで就活に力を入れたいなら、就活に力を入れられる研究室かどうかも考えて院進しましょう。
今3年生で時間があるなら、今のうちにインターンシップに参加したり、企業研究を進めて就活準備しておくのもオススメです。

 

②平均生涯年収が高い

平均生涯年収は、院卒3億4千万円大卒2億9千万円です。(参考:大学院卒の賃金プレミアム)

 

これはあくまで平均的な話ですが、2年学生を続けるだけで収入が5000万円も違ってきます。

 

特に、「理系職種に就くかもしれない・理系職種につきたい」と思うなら、院進しておくと、そうした技術職の道も開かれると思います。

 

③学生しか経験できない自由な時間を延長できる

社会人はまとまった休みをとりにくいです。

その一方で、学生は社会人よりもまとまった時間を確保しやすいです。

その時間を使って、自分がやってみたかったことにトライすることができます

・趣味に没頭してみたり
・新しい資格にチャレンジしてみたり
・次の日のことを気にせず友達と夜まで話してみたり

社会人になったらやりにくいことが、学生のうちならすることができます。

もちろん、研究に没頭する(1つのことに集中して熱中してたくさん時間をかけて取り組んでみる)ことができるのも、学生の今が最後かもしれません。

 

突然ですが・・・

あなたは大学の4年間、自分のやりたいことはできましたか?

あなたはレポートや課題に追われるだけの毎日ではありませんでしたか?

逆に、

遊びすぎて学問に向き合えなかった、そんな学部生活ではありませんでしたか?

 

院進という選択は、最後の2年間を自分らしく過ごすチャンスの選択でもあります。

 

④研究室に入らないとできない貴重な人生経験を積める

僕は研究室に入ったからこそ経験できたことがいくつもあります。

僕は、実験装置を自作することに始まり、独学でEXCEL VBAを習得してグラフ作成プログラムを作ってみたり、英語の論文を読んで自分の研究のヒントにしてみたり、学会に参加して自分の研究を専門家相手に発表してみたり…

 

学生のうちだからこそ、自分のやりたいことをやりたいようにできるのだと思います。

 

社会人にはあとからでもなれますが、あとから大学院生になるのはハードルが高いかも。

院に行けるなら、チャレンジしてみてもいいと思います。

 

⑤社会人の友達とも遊べる

悩んでいる人

友達はみんな社会人になるのに自分だけ学生なのが不安。みんなで一緒に「社会人1年目の悩み」を言い合ったり愚痴をこぼしたりしたい。自分だけ学生だとそんなこともできないんじゃないかな。仲間はずれにされないかな。

そんな心配があるなら問題なしです。

 

社会人は時間を合わせにくいし、学生の方が時間をつくりやすいです。

社会人同士はなかなか予定が合わせづらくても、学生なら社会人よりも融通きかせやすいはず。

「社会人ってどう?」「教えてほしい!」「話を聞かせて!」スタンスで社会人の友達とも話すことができます。

社会人になるとなかなか話を聞いてもらえる人もタイミングもなくなります。

そんなとき、学生のあなたが話を聞かせて!と言われれば喜んで話をしてくれるでしょう。

 

社会人の友達から為になる話も聞けるかもしれませんね。

 

⑥自ら考え行動する力が育つ

学部時代に行う「実験」は、実験指示書にしたがって行うことがほとんどですよね。比較的「言われて、やる」ことが多いです。

一方で、大学院生は研究も「自分で考えて、やる」ことの方が多いです。

実験のゴールはどうしようか
どんな実験を行おうか
どんな測定をしようか
なぜその結果が得られたのか
どうすればうまくいくのか

考えるクセがつきます。すると、ちゃんと根拠をもって行動できるようになります。

 

「〇〇だから△△しよう」

「××が起きている原因は□□だから◎◎すればうまくいくはず」

 

こういうふうに考えられる人は仕事もうまくいきます。

「なんとなく」で行動しない人、「根拠をもって」行動できる人になれます

 

⑦専門性が身につく

研究するということは、1つの分野をとことん極めることになります。

その分野が将来直接役にたつかといえば、そうではないことの方が多いとは思います。就活でも直接役に立つことは少ないでしょう。

それでも、人生のうちで、「この分野だけは誰にも負けない」と思えるモノがあると、それは大きな自信になりますし、人としても魅力的だと思います。

 

学生時代はこれをがんばりました!

って言えるものが1つでもあるとかっこいいですよね

 

院に進むことはデメリットもある

逆に、院に進むデメリットはどんな点があるのでしょうか。

僕が感じた院に進むデメリットは以下の通り

①学費がかかる
②「まだ学生だから」独立してないため社会的自由度は小さい
③専門性の低い職についたとき「院に進んだのに」ともったいないことした気持ちになる
④キャリアの再選択をするとき年齢がネックになる

 

ひとつずつ説明します

 

①学費がかかる

学費がかかるのは大きな資金的なデメリットです。

しかし、親が「OK」と言ってくれるなら、その言葉に甘えて院進してしまってよいと思います。

 

学費と2年間の時間は将来への投資。

 

そのぶん、大学院生活を無駄にせず、充実させればOK

社会人になったら恩返しすることも忘れずに。

 

授業料免除申請奨学金(返還不要の貸与)もチェックしておくと、損することなく進学できます。詳しくは各大学のホームページをチェックしてね。

 

②独立してないため社会的自由度は小さい

学生のうちは、資金的にもなにかと親の世話になることが多いです。また、社会的にも学生は「独立・自立している」とは思われにくいです。

だから、例えば結婚したい相手がいても、学生だと「学生だから」「経済的に独立していないから」という理由で結婚を反対されてしまうことが多いでしょう。

 

③専門性の低い職についたとき「院に進んだのに」ともったいないことした気持ちになる

極端な話、大卒の文系でも就ける職についたり、大卒も院卒も給料が変わらない仕事に就くと、「せっかく2年もかけてがんばったのに…」と残念な気持ちになるかもしれません。

実際は、院の2年間が無駄になっているわけではないですが、就活の面から見ると「意味なかった」と感じてしまうかもしれません。

 

院に進むにしても、「どんな仕事に就きたいか」は考えておくようにしましょう。

 

④キャリアの再選択をするとき年齢がネックになる

院を卒業すると多くの人は24歳です。ここから社会人1年目が始まります。働いているうちに、「合わないな」と感じたら転職を考えるかもですが、この年齢が少しネック。

例えば大卒で22歳入社して3年後の25歳で転職するのと、院卒で24歳入社して3年後の27歳で転職するのとでは、後者の方が少々心理的なハードルが高く感じるかもしれません。

院卒で就職するなら、入社する会社は大卒以上に慎重に選びたいところです。

 

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